NHKの番組で「ドキュメント72時間」というのがある。 HP:http://www4.nhk.or.jp/72hours/
毎回、ある1つの場所で72時間取材を行い、そこで見られるさまざまな人間模様を見ていくという趣向のドキュメンタリー番組なのであるが、そのスペシャル版が年末に放送された。
一回の放送時間が「20分間」と時間的に見やすいところが特徴の一つ。
昨年一年間で40回ほど放送された。
年末に放送されるスペシャル版では、視聴者からの投票により、ベストテンが決められる。そのベストテンに入った放送回を年末にもう一回見られるのだ。
我が自室にはテレビがないのだが、この番組のファンである実家が毎回録画をしてくれるので、それを見ているうちに私はすっかり「ドキュメント72時間」の世界にハマってしまった。実家の家族よりも、だ。
さて、2017年末に放送されたスペシャル版では、視聴者の投票により第10位から第1位までが選ばれ放送された。しかし、放送時間が「夜中から明け方まで約5時間」と長いので、私は録画したのものを大晦日に第10位から第5位まで、2018年元旦に第4位から第1位までを見た。
「第9位 なぜか大宮 喫茶店は待っている」
の回で放送された喫茶店「伯爵邸
」。それが上記の写真である。場所は埼玉県大宮。昨年の1月に放送されたのだが、この放送を見た私は行きたくなってしまい、思い切って訪れたのである。
番組内では「店内はカオスのようだ」とナレーターが語っていたが、もちろんコワイ店ではなく、紳士的スタッフは明るくて素敵な人ばかりだった。
「大宮まで遠いな~」と思ったが、訪れる価値はある店だと思う。
オススメです。
「
第2位 宮崎 路上ピアノが奏でる音は」この回の放送もまた1月だったが、私は早くからこちらは絶対に年末のベストテンの上位に入るであろうと予想していた。
11月のブログにも載せたが、私は昨年10月下旬に宮崎へ一人旅に行った。目的は観光だけではなく、この宮崎の路上ピアノを弾くこともあった。そのきっかけは、「ドキュメント72時間」のこの放送だったのだ。
この回の放送を見て、心揺さぶられた人は私だけではなかったと思う。
私はこのピアノを弾いて、初めて「ピアノを弾くことが楽しい」と思った。発表会で弾いた「ハナミズキ」は散々だったけれど、このとき弾いた「ハナミズキ」では通りがかった見ず知らずの男性が一緒に歌ってくれて、不思議な一体感を味わった。(参考ブログ「2017 宮崎台風ひとり旅⑤♪水際まで来てほしい」2017.11.11記)
というような内容を、旅から帰ってきたあと「ドキュメント72時間 年末スペシャル版」の投票とともにコメントを書いて送った。
そしたら、今回のスペシャル版の番組の中でこのコメントが流れた。読んでもらえたのだ。
投票するときにあえてニックネームを使ったのに、放送内ではニックネームは特に明かされず、思わぬことに年齢が出てしまって「あちゃ」と思ったが、良き記念になった。放送は年末だったが、新年に観たのでお年玉をいただいた気分だ。

昨年8月25日に放送された回で「山奥の不夜城レストラン」がある(中国山地を走る国道沿いの「山賊」というレストラン)。こちらはベストテンに入らなかったものの私個人的には印象に残る回だった。
なぜならば、二十年以上も前、まだ私が成人してすぐの頃、広島県に一人旅をしたとき、旅先の宿で出会った板前さんが連れて行ってくれたレストランだったからだ。思いがけず、テレビを通して再会できたレストランに感動した。
というわけで、最近の私はNHK番組「ドキュメント72時間」にかなり影響されている。
と、このことを深く実感した今年のお正月でありました。
【関連する記事】

