日帰り観光で千葉市へ行った。
観光予定の場所は
◎千葉城(亥鼻城)
◎千葉市科学館
◎千葉神社
「千葉」三昧。
千葉駅からモノレールに乗って「葭川公園」で降りて、千葉城へ向かう。歩いて15分くらい。風がものすごく強くて、思わず体が転がりかけた。必死に花壇に手をついたので、車道へ転がらなくてよかった。
人って、風で飛ばされるのだなあ、と思った。
「亥鼻(いのはな)城」って珍しい名称なので、何かいわれがあるのか? と思い、調べてみたら、城のある地区が「亥鼻」という地名だから、ということだった。
……そういえばどのお城もそこの地名が付けられている。「亥鼻」という珍しいネーミングに惑わされた。
亥鼻公園の階段を上がっていくと、神明社という小さな神社がある。創建年代等は不明だが、亥鼻城の守護神として祀られていたといわれている。
手水舎には水がなく、灯篭の石がドカッと積んであった。
私が見たところでは、お祀りしてある社はとても小さかった。お賽銭箱もないような……。一応、手だけ合わせて挨拶。
私が訪れた時、鳥居の手前で若い南米系の男性とすれ違った。
神明社から亥鼻城まではすぐ近くで、私が参拝を済ませて城へ向かうと、さきほどすれ違った男性がいかにも「待っていました」という雰囲気でこちらを見ていた。
向かうとやはり声をかけられた。
「スミマセン、シャシン ヲ トッテモラエマスカ? ……(画面のマークを指さしながら)タッチ」
上手な日本語だった。
オーケー。
「はいチーズ」
必要なかったかもしれないが、言ってみた。
彼は亥鼻城の前で、笑顔でガッツポーズをした。
とてもいい写真。……外国人っていいなあ。
「じゃ、私も撮ってもらえますか?」
と頼むと
「スミマセン。ワタシ、ニホンゴワカラナイ」
カメラ。カシャ。タッチ。オ・ナ・ジ。
「Oh! ワカリマシタ」
私も撮ってもらったが、ガッツポーズはできなかった。
やっぱり私には日本人気質が積み重ねられているのだなあ、と痛感。こういうところで陽気にアピールができない自分にがっかりした。
「チェック! チェック!」
とお互い写真のチェックをすませて、サンキュウどうもありがとう、そして、さようなら。
さて、こちらの亥鼻城だが、平安末期に築かれたので天守はあるはずがなく、こちらは郷土博物館を兼ねた模擬天守である。
写真手前の像は、千葉常胤(つねたね)の像である。
千葉市立郷土博物館は1967年(昭和42年)に築かれた。かつては入館料60円という破格の値段だったが、なんと現在は無料。
博物館は、5階まである。が、現在は工事中のためエレベーターは使えない。すべて階段。
5階展望台は、強風のため外へは出られなかった。窓から覗く限りでは、眺めはよさそう。
4階は、明治・大正・昭和の生活が展示されていた。足踏みミシンとか、冷蔵庫とか、棚とか、当時使われてた本物もあって、それを使っていた人の「気」とか「魂」とか、「背景」が感じられて、ちょっと気味悪かった。
2階・3階は、甲冑とか武器・武具とか、千葉氏に関わる歴史的なものの展示。
私は歴史にはどうしても興味が持てないので、千葉氏と亥鼻城の関係を簡潔に正しく説明できない。
興味のある方は是非、こちらの博物館へ。
千葉市立郷土博物館
https://www.city.chiba.jp/kyoiku/shogaigakushu/bunkazai/kyodo/kyodo_top.html
平日に訪れたせいか、人もすごく少なくて、のんびりできる穴場スポットだと思う。
といっても、私はたいしてのんびりもせず、次なる目的地「千葉市科学館」へ向かった。
(つづく)
【関連する記事】

